【"猫ちぐら"配信記念】スピッツ全曲ランキングを作ってみた【全239曲】
どうもこんにちは。慌ただしい毎日が続いていて、センチメンタルな気分になっている方もいるのではないでしょうか。
夏が終わる頃にはあの憎いウイルスがさらばユニヴァースする事も夢じゃないと思いますので、今は希望を見っけていくことをやめないでいましょう。
というわけで、スピッツ全曲ランキング作っちゃいました。
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スピッツは1987年結成、1995年「ロビンソン」のヒットをきっかけに、「チェリー」「楓」「優しいあの子」など、長きに渡りヒット曲を量産している言わずと知れたスーパーバンド。
現在までに239曲(+何曲か)もの楽曲を世に出しているスピッツですが、この度、全工程をリモートで製作した新曲「猫ちぐら」を配信リリースすることが決定しました。めでたい。
実を言うと筆者も小学生の頃からスピッツが大好きで、2007年の名盤「さざなみCD」には作曲者としても、パーソナルな部分でも物凄く影響を受けたと思っています。
ということで、これまでのスピッツの全楽曲を独断と偏見で1位から最下位までランキングにしてみようと思います。どどん。
個人的ランキング企画は今回で二度目なのですが、本当にこの企画は毎回投稿ボタンを押す手が震えます。何故なら完全なる自己満足だから。人に言えない趣味だから。
ましてやスピッツなんて、色んなブログやメディアでも散々マニアックな視点で語られてきた音楽オタクの金字塔のような存在なので、こんな主観丸出しの記事を出したところで過激派の草野チルドレンにリンチされるやも知れないので。メリットがねぇ。
万が一スピッツをこれから聴き込んでみたいと思っている方の目に留まって、このランキングの上位の曲から聴いてみようと思ってくれればとても嬉しいです。もちろんファンの方と語り合える話の種にもなり得るかも、と期待しています。
スピッツ「個人的名曲」ランキングBEST239
対象楽曲：スピッツのメジャーデビュー以降のオリジナル楽曲(最新アルバム「見っけ」までの全楽曲)。
・インディーズの「ヒバリのこころ」収録の「353号線のうた」「死に物狂いのカゲロウを見ていた」はランキング対象外。
・「おるたな」収録のカバー楽曲、トリビュート盤に収録されているカバー曲は除きます。
・アルバムの初回限定盤のみ収録のボーナストラック「エスペランサ」「ブランケット」はサブスク未配信の為ランキング対象外。
※このランキングはあくまで「個人的に」好きな順にランク付けしています。「この曲が低すぎる！センスが無い！」みたいなネガティブな意見は、まあ多少は言ってもいいけど傷つくぜ！※
1位～50位
51位～100位
101位～150位
151位～200位
201位～239位
・アルバムごとの平均ランク値(アルバムごとの曲のランク値をすべて足して収録曲数で割った値)
1位・・・ハチミツ(1995) 平均77.36位
2位・・・さざなみCD(2007) 平均77.38位
3位・・・空の飛び方(1994) 平均77.90位
4位・・・とげまる(2010) 平均86.43位
5位・・・三日月ロック(2002) 平均95.46位
6位・・・名前をつけてやる(1991) 平均116位
7位・・・フェイクファー(1998) 平均120.75位
8位・・・醒めない(2016) 平均121位
9位・・・ハヤブサ(2000) 平均126.86位
10位・・・見っけ(2019) 平均128.42位
11位・・・スーベニア(2005) 平均130.46位
12位・・・小さな生き物(2013) 平均131.92位
13位・・・インディゴ地平線(1996) 平均133.58位
14位・・・スピッツ(1991) 平均136.67位
15位・・・Crispy!(1993) 平均150.8位
16位・・・惑星のかけら(1992) 平均161.36位
お疲れ様でした。
個人的とはいえ、わりと王道の名曲ランキングになった気がします。
やっぱ上位50位ぐらいは層が分厚ちいね。有名な曲も多いので130位ぐらいまではどれも人気のある定番曲揃いな印象。
・上位曲について
1位の「桃」もしかしたら知らない人もいるかもしれません。アルバム収録曲でMVとかも無いけれどファン人気はかなり高い曲。
小学生の頃「さざなみCD」を親がカーステレオで流していた時に人耳惚れして以来、10年以上変わらず1番好きな曲で、人生で聴いたすべての曲の中でも3本の指に入るぐらいの思い入れのある曲なんです。知らない人は是非とも聴いてほしい。
さざなみCDはそんな思い出もありランキング上位の曲が多いですね。「点と点」なんかも隠れた名曲。
「サンシャイン」はトップ10の中では断トツで知ったのが最近の曲。2018年のGO!GO!スカンジナビアで披露していたのを知って、聴いてみたら一撃で琴線を射抜かれました。何とも言えない湿っぽい空気感と、何か後ろめたさを含んだ幸福感を感じる歌詞がたまらなく好き。あまり知られていない隠れ名曲なので知らない方は是非。
ここ最近でランキング上位に来た印象があるのは「歩き出せ、クローバー」辺り。ハチミツの中では比較的渋めなメロディーラインで、聴けば聴くほど好きになっていって気付けば上位に食い込んできた1曲。ハチミツは曲ごとの駆け引きが完成し尽くされていて、つくづく完璧なアルバムだと思いますね。
・下位曲について
傾向としては、自分が曲を聴く上でどうしても歌メロのキャッチーさを重視してしまいがちなので、ギターリフ主導タイプの曲なんかは低い傾向にある気がします。
最下位は1stアルバム収録の「ビー玉」。歌詞の世界観はけっこう好きではあるんですが、個人的には1番聴く事が少ない曲でした。1stアルバム「スピッツ」は演奏やアレンジが物凄く凝っていてコンセプトもしっかりしているので、スピッツの魅力をしゃぶり尽くしたい方には必聴のアルバム。ただムズいです。
ただやっぱり聴き込めば下位の曲も好きになってきて、今編集している段階でも「この曲もっと順位上げたいな」みたいな曲がちらほらあったり。最近は上位の曲よりも下位の曲ばかり聴いているので、今の気分では全然違うランキングになると思います。
・アルバムごとの平均順位について
これに関してはかなり正確に好きなアルバム順に並んだと思います。あとファンからの評価が高い順に近いので、初心者の方は安直に上から順に聴いていけば順当にスピッツ沼にハマれるのでは。
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今回のランキングでApple Music用のプレイリストを作成したので、もし上位の曲を聴いてみたい方は下のリンクからゲットしてくださいね。
実はこの全曲ランキングにはまだストックがあって、どのアーティストなのかはまだ秘密ですが、これが記事になるかどうかは今回のスピッツ編の閲覧数が跳ねるかどうかにかかっています。
果たして筆者の性癖は世間に受け入れられるのか。乞うご期待。
