THE BACK HORN好き以外は見るな! THE BACK HORN名曲ベスト200
バックホーン好きの皆さんこんばんは。
いやぁ、KYO-MEIツアーも佳境に入り、三度目の武道館公演も近づいてますね。
先日、ツアー福岡が松田さんの怪我により延期になりまして、コメントを見て「アーイタソウ…イテテテ…」となった方も多いんじゃないでしょうか。
心配ですが、今は療養に専念するのが最善ですね。
さて今回の記事は、そんなバックホーン20周年を記念して、全曲余すところなく聴きつくした僕が、独断で全曲を1位から最下位まで決めようじゃないかと。そんな企画でございます。
最下位って聞くとなんだかネガティブなイメージがありそうですが、何をおっしゃるファンだから、すべて好きだからこそ最下位を決められる訳で。
あと、最下位の曲が嫌いとか、そんな事は一切ございません。だから企画タイトルも「名曲ベスト200」そう、ベスト。ワーストの曲などバックホーンにゃございません。
まあ、そんなことはないんだけど。
そんな企画を始めるにあたって、バックホーンの楽曲をプレイリストに起こしてみたところ、なんと現在のバックホーンの全楽曲(一部シークレットトラック等除く)がちょうど200曲!
すごい!キリがいい!見やすい!
そして20年で200曲もの楽曲を生み出しているバックホーンはすごい。メンバー4人とも作曲しているとはいえ、1年10曲のペースで作っていたんですね。
というわけで、約3か月かけて厳選に厳選を重ねて作った、個人的バックホーン名曲ランキングをまとめてみました。
個人的THE BACK HORN名曲ランキング200
・インディーズ1stアルバム「何処へ行く」から最新シングル「ハナレバナレ」までの楽曲を対象に集計しています。
・トリビュート盤収録のカバー曲、シークレットトラック「未来ネズミ」「母さんの唄」、「産声チェインソー」収録の「鍵 -overture-」は除外しています。
1位~50位
51位~100位
101位~150位
151位~200位
ここまで熱心に見てくれた方、ありがとうございます。
もうここからは本物のバックホーンガチ勢しか残っていないと思いますので、心おきなく話ができそうだ。
やっぱり個人的にも1位はコバルトブルー。最初に聴いた時の衝撃も大きかったですし、未だに色褪せない。
そして2位は生命線。実はまだライブで一度も聴いたことがなく、次こそは聴けると信じている曲です。
イントロだけでいうと、バックホーンとかじゃなくて生涯聴いた全曲の中でもトップ5には入る、「名イントロ」の曲。
死の淵から生を見上げるような熱い眼差しを持っている、まさに名曲。
個人的にかなり上位に来ている「蛍」「海岸線」辺りも好きなんですよね。
菅波栄純の作るメロディと、コードワークの多彩さは本当に日本の宝だと思っています。
44位の「ホワイトノイズ」辺りは、個人的なランキングではかなり上位に来る大好きな曲です。
BSのドキュメンタリー番組で、この曲の日比谷野音でのライブ映像が放送されて、その時の映像を見たことがあるんですが、それがめちゃくちゃ良くて。
ただ、この野音以来一度もライブでやってないんですよね。生で聴けたら昇天してしまうかも。
シングル曲最下位は「シンメトリー」でした。この曲は個人的にはスルメ曲。
今のバックホーンだから歌える明るい曲ですね。
ただMVはダサい。これは断言します。ド頭の星ピューンみたいな演出なんか低予算アニメのオープニングみたい。それを狙ってるんだとしたらすごいけどなぁ。
そして最下位は「夜空」。たしか初めての岡峰さん作曲だったはず。
綺麗な曲だとは思うんですが、個人的には最下位にしてしまいました。
ただ改めて聴くとこれもいい曲なんですよね。ギターソロが案外狂ってて好きです。
最後に、改めて200曲聴いてみて、こんなに捨て曲がないアーティストは他に居ないと思いました。
シングルのカップリングも全くクオリティが落ちないので、下位にカップリングが固まる事もないですね。
そして、やっぱり上位に入る曲は何度聴いてもグッとくる。まあファンだから当然なんですけどね。
あと、バックホーンの一番の武器は、やっぱりメロディだなと思いました。
勿論、初期の狂気を感じる歌詞やパフォーマンスも大きな魅力ではありますが、狂気の中にもメロはポップさを含んでいたり、テンションコードや数学的な拍の取り方でちょっとした穴を作るんですね。
決して勢いだけで走らず、J-POPとしてしっかり優れた作品に落とし込む力を持っているのがバックホーン。
簡単に言うと銀杏BOYZといきものがかりが融合したみたいな感じか。
違うな。
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では今回はこの辺で。この全曲ランキング企画、他のアーティストでもやってみたいと思います。
ありがとうございました!バックホーン最高!