しりとり名曲紹介 No.1 [REMINDER / ストレイテナー]
久し振りのブログ更新になりました。
単発記事はそこそこにあるんですが、ここ2週間ほどレコーディングをしていて、更新が空きましたがまだ飽きてないからな!
これからも地道にコツコツやっていきますので、よろしくお願いいたします。
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というわけで、今日から新しく連載企画を始めたいと思います。やった!
タイトルの通り、邦楽オタクの僕が紹介したい名曲を、しりとりで繋いでいきながら一曲ずつ紹介していくという企画でございます。
単純に曲を紹介するだけでも良かったのですが、それだと踏ん切りがつかないというか、選択肢が多すぎてまごまごしてしまいそうだったのでこのような縛りプレイを楽しみながら続けていこうと思います。
目標は毎週水曜日に一曲ずつ紹介できたらいいなと思っています。あんまり期待しないでね。
記念すべき最初の一曲は、しりとりの「り」からスタートしましょう。
REMINDER / ストレイテナー
今年で結成20周年のバンド、ストレイテナーの2004年に発表された楽曲。
ミニアルバム「ROCK END ROLL」、アルバム「TITLE」そして後発のベストアルバムにも収録されていますね。
今年の10月に発売されたファン投票ベストアルバムには、ファン投票数1位で収録された、屈指の名曲というに相応しいナンバーです。
はい。そうですね。
僕がこの曲と出会ったのは中学2年生の頃だったと思うんですけど、1回目に聴いた時のジーンときた感覚は今でも覚えています。
ライブハウスやバンド仲間などから音楽的なルーツを聞かれたら間違いなくストレイテナーを挙げるほど、僕の中でストレイテナーは原点にして頂点。
ドラムを始めたきっかけはストレイテナーの「KILLER TUNE」のMVを見て俺にも頑張れば叩けるんじゃね?と思って動きを真似した所からなのです。
だから本当にストレイテナーとこの時出会っていなかったら人生変わっていたと思います。まあ音楽は好きだったから、きっとどこかのタイミングでは出会っているだろうけど。
ストレイテナーのいい所って、歌詞に力感がないというか、無理に伝えようとしないところがいいんですよね。
この曲は音楽に対する初期衝動のようなものをテーマにしているけれど、「あの時の衝動を忘れない~」とか歌うんじゃなくて、
「そこから何かが変わっていくだろう」というサビの1節で、勝手にそこに自己投影できる。曲の背景やドラマは自分で作れる。その優しさと信頼感が、ストレイテナーの魅力なんだと思います。
僕は今もバンドをやっている訳ですが、僕が中学の頃憧れて、そこから楽器を始めてバンドを始めるっていうストーリーが、まさにこのMVのストーリーそのままなんですよね。
いつかは僕も、このMVの最後のシーンのように、満員の観客の前でライブをしていたらいいなぁ。
なんていい話なんだろう。
自分勝手な思い出に浸ってしまいましたが、本当に名曲なので、知らない人は是非とも。聴いていただきたい。
長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。
次回は「リマインダー」の「だ」から始まる曲だよ!お楽しみに!